去る、11月22日に6回目となる保険者交流会が開催されました。参加者は健診施設職員、保険者職員、賛助企業、総勢133名の方にご参加いただきました。お忙しいところたくさんご出席いただきありがとうございました。
前半では、健保組合向けのプログラムで、那須理事長からは5月に健保組合向けに行ったアンケート調査の結果の報告の発表をし、続いて協会が協力しているからだ健診ギフトカード事業の保険者向けのビジネスモデルの提案、最後に九州健診経営研究会の今年度の事業として行った九州沖縄地区における人間ドックのオプション検査項目のアンケート調査結果の発表を行いました。
第二部では座長を日本人間ドック学会副理事長の和田高士先生に、ご講演は国立がん研究センター研究所分子細胞治療研究分野 プロジェクトリーダーであります落谷孝広先生に「一滴の血液 ~体液診断によるがんの早期発見~」と題してご講演をいただきました。施設も健保も賛助企業もみなさん個人的にも業界的にも大変興味のあるお話で、あっという間の1時間でした。近い将来、血液1滴でのがん検診が実現するとのことですので引き続き動向に注目していきます。