通常総会・特別講演会  開催報告

去る7月14日に新理事長 那須 繁先生のもと平成29年度 通常総会と特別講演が開催されました。(新役員名簿
通常総会では正会員総数139施設、出席会員数 34施設、理事長への委任状42通で合計76施設となり、本総会が成立していることが報告され、宇野議長により平成28年度決算、事業報告、監査報告、平成29年度予算、事業計画等の議事進行が行われました。

決議事項

(第1号議案:事業報告)
  • 正会員は:139施設、賛助会員:27社
  • 予定されていた通常総会・特別講演会、これからの健診事業を考える会(4回)、保険者交流会、健診施設見学会、第3回健診看護実務者研究会、第5回受けてよかった人間ドック体験記コンクール等、理事会、各種委員会について、予定されていた事業と新たに追加した事業について滞りなく終了した
第2号議案:平成28年度の収支計算書

予算では211万円の赤字でしたが、43万強の赤字で終了した

第3号議案監査報告

6月7日の監査実施報告

(第4号議案:監事の選任)

再任:鶴田監事  新任:奥脇監事

報告事項

(平成29年度の事業計画及び収支予算書)
  • 地区情報交換会(中部・関西・九州)の追加
  • 会報の廃止(メールやHPに変更)
  • 「もっと」「これが人間ドック」の廃止
  • 29年度の予算は18万円弱の黒字予定

(理事会・委員会体制)
(考える会、保険者交流会、健診看護研究会のご案内)
(第6回 受けてよかった体験記コンクール 中間報告)

特別講演会と懇親会

本年度はこれまで10年間理事長をされてこれから特別顧問になっていただく笹森典雄先生と7月から新理事長になられた那須 繁先生の両名にご講演いただき、座長は特別顧問の小山和作先生にお願い致しました。

 

笹森先生のご講演では、人間ドック健診の歴史と健診協会に期待することということで、先生が過去経験された様々な事柄について貴重なお話をしていただきました。

1965年に世界にさきがけ糖尿病診断でブドウ糖75g負荷試験行い実施したこと、1994年に経鼻細径胃内視鏡を健診協会の前身の高齢者部会内視鏡開発小委員会でオリンパス社と共同開発したこと、1985年に初めて全国集計成績を発表し、6項目異常(肥満、耐糖能以上、高血圧、高コレステロール、高中性脂肪、肝機能異常)について年々地域差が減少傾向にあることについてご説明がありました。
また今後の協会には、個人の健康づくりだけでなく、健診データの分析をし健康経営へ介入、ひいては健康寿命の延伸へと施設として取り組んでもらいたいとのメッセージがありました。  

那須先生は、黎明期~隆盛期~転換期と人間ドックの歴史を振り返り、現状の問題点(生活習慣病、健保の財政、人口問題)を取り上げ、これからの健診機関の役割や質の向上(機能評価事業)についてご説明されました。成熟期の人間ドックを目指してということで、健診施設の継続的な質の向上、健診関連学会の連携、健診事業を基盤とした予防医療への展開を掲げられました。

懇親会では来賓として公益社団法人日本人間ドック学会理事長の篠原幸人先生と健康保険組合連合会の保健部長の小松原様の両名にご挨拶をいただき、例年に増して盛況のうちに終了することが出来ました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


(左から:笹森先生、那須先生、小山先生)

篠原幸人 理事長(ドック学会)小松原 保健部長(健保連)

笹森先生と松田先生

土屋 敦新副理事長

髙築勝義副理事長